この記事では e-Storyアプリ「peep(ピープ)」の公式作家である「月桜しおり」さんを紹介していきます。

1番敬愛している作家さんです!
視世陽木という名前も、しおりさんに命名していただきました。
月桜しおりさんをご存知の方もそうでない方も、このブログを読んで彼女と彼女の作品の魅力を知ってください。
ご本人インタビューを追記する予定でしたが、インタビューのボリュームがかなり大きくなりましたので、別の記事で取り上げさせていただきます!
「月桜しおり」簡易紹介

e-Storyクリエイター #peep#チャット小説 公式作家【異常死体解剖ファイル/他】【電子書籍:異常死体/艶祟り/地下室の花婿/タダ君】【漫画化:異常死体解剖ファイル】その他短編多数掲載 #comico 【血だまりの少女/他】 #カクヨム 【人こそ芸術】ヘッダー (本人Twitterより引用)
【peep内公開 代表作】
- 異常死体解剖ファイル(完結)
- 堕天使のカルテ
- 推しのためなら殺せる(完結)
- 【入社3年目】上司を山に埋めました(完結) and more…

各作品のリンクを貼ってますが、アプリで読む方が読みやすく楽しいので、ぜひアプリをダウンロードして読んでみてください!
e-Storyアプリ「peep(ピープ)」 とは?
e-Storyアプリ「peep(ピープ)」 とは、taskey株式会社 が運営しているオリジナル小説の配信アプリです。従来の「小説」という概念にとらわれることなく、5分前後で手軽に読めるチャット小説を取り入れたり、小説と画像を組み合わせたイラスト小説、小説と映像を掛け合わせたシネマ小説なども公開しています。
e-Storyは、「小説」でもない、「漫画」でもない、新しい形のエンターテイメント。「物語」をもっと楽しみましょう!
peep公式ページより

作品のコミカライズも進み、2023年1月からは同アプリ内でマンガも読めるようになりました!
視世陽木が語る「月桜しおり」
——出逢いは?

comicoさんで小説を書いている時に出逢いました。
当時のcomicoさんにはベストチャレンジというものがあり、誰でも小説や漫画が投稿・公開できました。しかし2021年10月27日、comicoノベルサービス終了に伴いベストチャレンジも終了となりました。

読書好きな人間なのでよくベストチャレンジ作品を読んでおり、しおりさんの作品と出逢いました。
しおりさんの作品はベストチャレンジランキング(公式作家を除いた、投稿作品のみのランキング)で常に上位表示されていたので、作品との出逢いは比較的早かったです。
——第1印象は?

誤解のないよう申し上げておきますが、しばらくは作品を読んで感想を書くという普通の読者と作家の関係でした。
今でこそ懇意にさせていただいてますが、当初はコンテンツ内のコメント欄で軽くやり取りするぐらいの仲でした。

第1印象は「努力の人」でしたね。
投稿小説で多いのは、「素晴らしい作品なのに表紙にこだわってないせいで読まれてない」という実態です。投稿小説はあまりにも数が膨大なので、あらすじや表紙で読者を引き付けないと読んでもらえませんからね。

そんな中、しおりさんは表紙にまでこだわっていて、自分の作品を読んでほしいという本気が伝わりました。
また、ゴールデンウィークや夏休み、バレンタインなどに「○日連続投稿企画」をやっていたのも印象深いです。ご自身が楽しんで書くことを大切にしつつ、読者様にも楽しんでもらいたいという気持ちがひしひしと伝わる企画でした。
——当時の作品について

グロい!(笑)
グロをこよなく愛し得意とする作家さんなのですが、ホントにグロいですよ(笑)
しかし、ただ単に無差別○人や大量○人を書くだけではありません。事件に至る心理描写が多いので、登場人物に没入してしまうこともしばしばあります。
グロテスクな描写も、ただ残酷に書くのではなく、人体の構造を的確に把握し調査した上で、生々しく正確に書いています。結果残酷ではあるのですが、目の前で解剖を見せられているような、そんな気さえしてしまうのが不思議で楽しいんです。

本人いわく、豚の目を解剖したことがあるそうです。
……本当に豚の目の解剖だけなのでしょうか?(笑)
そんなに私のグロはリアルなんだなとプラスに考えていこうと思います。。。笑
— 月桜(つかさ)しおり🌸上司穴埋(新作短編) (@Model_kibunn) October 16, 2018
私は無実です!!笑
みんな!信じて!!
惑わされないで!!
——peep公式作家になった月桜しおり

報告を受けた時、自分のことのように嬉しかった反面、大きな喪失感がありました。
私も大学生時分までは作家になりたいという夢が心にありましたが、卒業して社会人として働く中での執筆活動の難しさ、才能のなさ、他への興味など、様々な理由で諦めました。
小説家になるという夢を諦めたことへの後悔はありませんし、趣味として小説を書き続けることはできますしね。もちろんしおりさんへの妬み嫉みなども一切ありませんでした。

しおりさんとの関係性が崩れるのが怖かったんですよ(苦笑)
最初は読者と作家の関係だったものが、交流を重ねるうちに(アマチュア)作家と作家の関係になり、お互いに励まし合い、冗談を言い合い、作品を読み合うようになりました。
友達とも違うしライバルでもない。かといってお互いにアマチュア作家なので厳しさもなく、もちろん恋人でもない。今でも変わりませんが、とても不思議な関係性だったんです。

しおりさんがプロの作家になって、遠い世界へ行ってしまうと思ったんです。
自分で好きに書けるアマチュアと違い、締め切りもあるし売れることが求められるプロの作家。多忙になり、個人的な交流はなくなるんだろうなと思いました。
——今の2人は?

杞憂に終わりました(笑)
しおりさんがpeep公式作家になっても、私達の関係性は何1つ変わりませんでした。彼女の作品について話すこともあれば、プライベートな話をすることも多いです。

しおりさんは2022年7月16日に入籍したのですが、親戚やリア友の次に入籍報告を受けたの、実は私なんですよ(笑) いやぁ、あれは嬉しかったですね!
peepの担当者さんより先に報告を受けました。担当者さん、ごめんなさい!(笑)
——ぶっちゃけ男女の関係では?

まったくありませんね(笑)
会ったことはおろか、お互いの連絡先すら知りませんので(笑)
Twitter上で仲良くしているので誤解されることも多いですが、実はお互いについてはほとんど知らないんです。電話番号も知りませんし、メールアドレスやLINEも交換してません。Twitterのリプ欄とTwitterのDMでしかやり取りしてません。

互いに本名も知りませんし、住まいも都道府県を知ってるぐらいのアバウトな認識です。
以前は私もTwitterのアイコンを顔写真にしていたことがあるので、顔もお互いに薄っすらわかる程度でしょう。道ですれ違ったとして、私はしおりさんだとわかるでしょうが、しおりさんは私のことを認識できないと思います。
電話はしたことありませんが、ツイキャスでコラボ配信したことがあるのでお互いに声は知っています。

毎年お互いの誕生日におめでとうDM、新年にはあけおめDMをし合っているので、かなり仲は良いと思います。しかし男女のそれではないんですよね、やっぱり。
——peepでの活躍を見て

月並みな表現ですが、自分のことのように嬉しいですね!
スマホアプリやパソコンでページを開いた時に、しおりさんの作品が大々的に紹介されていると興奮します。

peep内で「月桜しおり」の名前を広く知らしめたのは、なんと言っても電子書籍という形でコミカライズまでされた『異常死体解剖ファイル』でしょう。
2023年2月15日現在、小説版は85,000件以上の評価を受けて☆4.5という大人気作です!

——普段の月桜しおり

意外と、という言い方は失礼ですが(笑)、可愛らしい女性なんです。
チョコレートを筆頭に甘い物が大好きで、新商品の甘味に関するツイートも多いです。
バレンタインの時期が近づいてきたわ。
— 月桜(つかさ)しおり🌸上司穴埋(新作短編) (@Model_kibunn) January 31, 2023
私は貰う側になりたい!!!!
チョコが大好きなんだ!!!!
夢は引き出しのついた化粧箱に詰め込まれたチョコを独り占めすること!!!!
私にチョコをくれ!!!!

魚があまり好きでないのも印象的ですね。
魚を好まないせいか、料理は得意なのに魚は捌けないと言っていました。人は捌くのに……

小説をカリカリ書いているイメージが強いですが、意外とゲーム好きだったりします。
新作発売やアップデート情報など、特に「あつまれ どうぶつの森」に関することはたびたびツイートされます。

お酒も嗜むようです。リキュールを使った甘めのお酒が好きなようで、行きつけのBARが店長さんの都合で終わりとなった際に、かなりのショックを受けていたのを覚えています。
書くまでもないでしょうが、(本当の意味で)肉食系女子です。お肉が大好きで、よく肉料理のツイートがあがります。
——今後の月桜しおりについて

追いかけ続けている夢を叶えてほしいと思います。
電子書籍が主流になりつつありますが、しおりさんの夢は小説の書籍化です。手に取ってページをめくる感触、ハラハラドキドキしながらページをめくる楽しさ、紙とインクの匂いは、真の小説好きにはたまらないものだと思います。

小説もコミカライズされた作品も、読者からのより一層の反応があれば書籍化も現実的です。
現在は認知度がどんどん上がってきている最中なので、もっと多くの人に月桜しおりさんを知っていただき、作品に触れ合ってほしいと思います。

私1人の応援は微々たるものですので、皆様にも応援を手伝っていただければと思います。
まとめ
いかがでしたか? 月桜しおりさんの魅力は少しでも伝わりましたでしょうか?
活字離れが進んでいると言われて久しいですが、それでも私も月桜しおりさんも小説の力や魅力を信じています。

それでも「やっぱり字を読むのは苦手だな……」という人は、コミカライズ作品から読み初めてみてはいかがですか?

身内贔屓はあまりしないタイプですが、それでも好きすぎてこの投稿をすることを決めました。
書籍化という彼女の夢が叶うよう、私は(自称)しおりさんのファン1号として永遠に応援し続けようと思います。
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